眠れない夜のこと

ただの言葉の羅列

iPhoneのメモ帳

とてもとても眠れなくて困った。
昼間、ちょっとした事務作業をしていたらとても頭が元気になってしまって、そのままこんな時間まで頭が元気なままだ。

Twitterとか、マンガアプリとか、パズルゲームとか、色んなものをグルグル巡って気持ちを落ち着かせては目を閉じて、けれども瞼が上手く閉じられないのだ。

明日はこれをしようとか、これってどうしたら効率よくできるかなとか、なんか考えてしまうのだ。

これは一度整理しないといかんと思い、iPhoneのメモ帳を開く。

このメモ帳、何かにつけてメモしてるのだけど、先日誤って直近のメモを全部消してしまった。
バックアップが取りきれていなくて、随分前のメモだけが残った。
その日メモしたばかりの「スーパーで買うものリスト」が消えたのが一番ショックだった。

ただ、下の方に埋もれて忘れ果てていた変なメモが発掘できたのは面白かった。

そんなわけで先ほど、「明日やりたいことリスト」を書き込んだついでに、埋もれていた変なメモを読み返してみた。

好きな人から誘われたデートの当日に、膝から小口ネギが生えて困ってしまった女の子の話が一番変なメモだった。

それと、これは変というジャンルじゃないけれど、当時の悩みがつらつら書かれているメモもあった。
4年前のもの。

4年前の私が望むことと、当時の生活のギャップに苦しんでいた。
4年後の私はというと、なんとその望んでいたものを手に入れていた。
なんだか感動した。
私も時とともにそれなりに成長しているようだ。

そんな感動に包まれながら、ついでに眠気にも包まれたかったのだけれど、包まれなかったのでまだ起きています。